前田健太が“最後の1球”で… 絶品チェンジアップに米喝采「この球はえげつない」
米大リーグのドジャース・前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に先発し、6回1安打無失点で今季4勝目をマーク。この日最後の打者に対しては絶品のチェンジアップで空振り三振を奪った。
6回0封で4勝目、最後は絶品の変化球で空振り三振、スタジアム大歓声
米大リーグのドジャース・前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地ナショナルズ戦に先発し、6回1安打無失点で今季4勝目をマーク。この日最後の打者に対しては絶品のチェンジアップで空振り三振を奪った。実際のシーンを球団が動画付きで公開し、「この球はえげつない」などとファンの喝采を呼んでいる。
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前田が絶品のチェンジアップで快投を締めくくった。3-0とリードして迎えた6回2死、相手の3番レンドンに対してカウント2-2から投じたこの日の86球目だ。ストレートの腕の振りから投じた白球は真ん中付近へ。見逃さずにレンドンも打ちにかかる。しかし、ここからが圧巻だった。
ベース手前から右打者のレンドンの膝元に食い込みながら鋭く沈む。なんとか食らいつこうとしたバットは無残に空を切り、空振り三振。一気に本拠地は大歓声が沸き起こり、背番号18はやり切った表情でベンチへ戻りながら、喝采を一身に受けていた。
二塁も踏ませず、6回無失点投球でお役御免となった前田。ドジャース公式インスタグラムは「6イニング無失点、1安打」とつづり、最後の1球を動画付きで公開すると、目の当たりにしたドジャースファンから歓喜の声がコメント欄で沸き起こっている。
「この球はえげつない」
「素晴らしい投球!」
「アメージング」
「支配的」
「生きる伝説」
「ゴジラ」
「ケンタ・マエダ、よくやった」
このように大盛り上がりとなっていた。4試合ぶりとなる白星を手にした前田。昨季は中継ぎも経験したが、2年ぶりの2桁勝利を目指すシーズンはまだ5月、ここからさらに白星を積み重ねてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)