テニスのマドリードOPを元スペイン代表FWラウールと観戦する姿が話題に

　フィギュアスケートの平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス（スペイン）が母国で行われたテニスの大会を観戦。スペインの英雄ラファエル・ナダルの試合を最前列から観戦する様子を米記者が画像付きで公開し、興味を寄せている。

　今なお、日本のファンに愛されるフェルナンデスが、マドリードにいた。当地で行われているマドリード・オープンの男子シングルス準々決勝、母国の英雄ナダルがスタン・ワウリンカ（スイス）と激突した一戦、ナダルがプレーする後方の客席最前列からフェルナンデスは見守っていた。

　隣には元スペイン代表FWラウール・ゴンサレスも陣取る豪華な並びでフェルナンデスは淡い色のシャツをまとっているが、現役時代より口髭を蓄え、ワイルドになった印象だ。米放送局「NBCスポーツ」のニック・マッカーベル記者は自身のツイッターに画像付きで実際の姿を紹介している。

「サッカーのスター選手についてよく知らないが、最も確かなのはオリンピック銅メダリストのフィギュアスケーターのハビエル・フェルナンデスがナダル対ワウリンカ戦の最前列にいる？（そうだ！）」

　フィギュア取材歴の長いマッカーベル記者はこのようにつづり、その姿をファンと共有していた。1月の欧州選手権限りで引退したフェルナンデス。現役時代は羽生結弦（ANA）らと競い合い、フィギュア界を盛り上げたが、その姿は今なお、多くの注目を集めているようだ。