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北朝鮮が「殴るように挨拶」 日本戦の行動に韓国メディアも衝撃「マナーでも負けた」

カタールで行われているサッカーのU-17ワールドカップで19日、日本代表は北朝鮮代表と対戦。1-1の同点で突入したPK戦に5-4で勝利し、8強進出を決めた。この試合前、北朝鮮の選手が日本の選手に拳を振り上げ威嚇する衝撃的な場面があり、韓国のメディアも「全員が拳を握り…」「殴るように挨拶」と批判的に伝えている。

サッカーU-17日本代表と対戦した北朝鮮【写真:アフロ】
サッカーU-17日本代表と対戦した北朝鮮【写真:アフロ】

U-17W杯、8強進出の日本…試合前に起きていた大事件

 カタールで行われているサッカーのU-17ワールドカップで19日、日本代表は北朝鮮代表と対戦。1-1の同点で突入したPK戦に5-4で勝利し、8強進出を決めた。この試合前、北朝鮮の選手が日本の選手に拳を振り上げ威嚇する衝撃的な場面があり、韓国のメディアも「全員が拳を握り…」「殴るように挨拶」と批判的に伝えている。

 事件は、試合前の挨拶で起きた。韓国メディア「SPOTV NEWS」は「この時は握手やハイタッチ、ハグなどでフェアプレー精神を共有するものだ」とこの時間の意味を説明。日本の選手はいつものように、お互いの健闘を願ったと伝えている。

 ところが「北朝鮮の行動が衝撃的だった」。何があったのかといえば「顔色一つ変えずに、相手の手の甲を拳で強く打ったのだ。1人や2人の挑発ではない。北朝鮮の選手全員がこぶしを握り、まるで殴るように挨拶した」と伝えた。

 北朝鮮はその後試合にも敗れ、同メディアは「2005年以来、20年ぶりの8強進出という夢は早期終了した」「スポーツマンシップを捨てた北朝鮮選手たちの行動は、敗北とともに苦い国際的評価だけを残した」と伝えている。

 この事件については、韓国の大手紙「朝鮮日報」も「日本にハイファイブの代わりに拳…北朝鮮は試合に負け、マナーでも負けた」という見出しで伝えるなど、波紋が広がりつつある。

(THE ANSWER編集部)

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