ドジャース発表、流出阻止した逸材とは 2球種だけで奪三振率「14.2」の驚異、23歳201cm左腕
米大リーグのドジャースは40人ロースター登録期限となった18日(日本時間19日)、ロナン・コップ投手を登録したと発表した。身長201センチ、23歳有望左腕の流出を阻止した形だ。

2021年ドラフト12巡目のコップ
米大リーグのドジャースは40人ロースター登録期限となった18日(日本時間19日)、ロナン・コップ投手を登録したと発表した。身長201センチ、23歳有望左腕の流出を阻止した形だ。
ドジャース公式Xは「ドジャースは左腕のロナン・コップ投手を40人のロースターに加えた」と投稿。コップは2002年7月28日生まれの23歳で、2021年ドラフト12巡目でドジャースから指名された。
今季は3Aオクラホマシティと2Aタルサで過ごした。ドジャースの球団公式ブログ「ドジャー・インサイダー」は、「49試合(57回2/3)で防御率3.43、91奪三振を記録した。マイナー5年目のシーズンで奪三振率(K/9)が14.2。そして、シーズン通してわずか1本しか本塁打を許さなかった」と伝えている。
また、マイナー5シーズンの成績について「244イニングを投げ、通算防御率3.25を記録している。381奪三振をマークした」とした上で、「MLBパイプラインによれば、23歳のコップは速球とスライダーの2球種を持っており、共に60グレード(最高評価)を受けている」と続けた。
コップのロースター入りで、ドジャースは40人枠を使いきらない39人となった。コップを「ルール5ドラフト」で失わないための措置とみられる。
「ルール5ドラフト」はマイナーリーガーが長年に渡って埋もれてしまうことを防ぐ制度。40人枠が埋まっていないことが指名の条件となる。
(THE ANSWER編集部)
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