ドジャースの未来はどうなる? 4年後は「一塁ラッシング」と米誌予想、期待される2人の20歳
米大リーグでワールドシリーズ(WS)を連覇したドジャースの未来に注目が集まっている。米専門誌が4年後、2029年のラインナップを予想。外野には期待の若手有望株2人の名が並んだ。

米誌「ベースボール・アメリカ」が選出
米大リーグでワールドシリーズ(WS)を連覇したドジャースの未来に注目が集まっている。米専門誌が4年後、2029年のラインナップを予想。外野には期待の若手有望株2人の名が並んだ。
米国の野球専門誌「ベースボール・アメリカ」は17日、「2026年ドジャースのトップ10MLB有望株」と題する記事を掲載。1位にはベネズエラ出身の20歳エドゥアルド・キンテーロ外野手の名前を挙げた。今季は1Aで113試合に出場。打率.293、19本塁打、69打点、OPS.923という成績を残した。記事では「長年にわたって攻守で日々貢献できる」可能性を秘めた選手であると評されている。
同誌はキンテーロをドジャース有望株の中で「最も守備が優れた外野手」に選出。他の有望株では20歳のホスエ・デポーラ外野手をパワーヒッターと選球眼部門で、22歳のマイク・シロタ外野手を総合打撃と運動能力部門でトップと評価した。
記事では2029年の予想ラインナップも掲載。フリーエージェントやトレードでの補強は加味されておらず、現有戦力で4年後も契約が残っている選手を対象としたものだ。捕手はウィル・スミス。今季2番手捕手だったダルトン・ラッシングを一塁手としている。二遊間はトミー・エドマンとムーキー・ベッツで変わらず。三塁は今季デビューのアレックス・フリーランドを選んだ。
外野陣は右翼にアンディ・パヘスが入る以外は新戦力。左翼をデポーラ、中堅をキンテーロが担うと予想している。指名打者はもちろん大谷翔平だ。先発投手陣は山本由伸、ブレイク・スネル、大谷、佐々木朗希、エメット・シーハンの5人。クローザーには今季22試合で2勝1敗、防御率2.37だったエドガルド・エンリケスを挙げている。
(THE ANSWER編集部)
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