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突然舞い込んだ移籍「ドジャースが自分を?」 最下位球団から劇的変化「一生忘れられない」

米大リーグ・ドジャースは、2年連続でワールドシリーズ(WS)を制覇した。シーズン途中に加入したアレックス・コール外野手が、入団時を回想。「自分が認められたように感じた」と明かしている。

2年連続でワールドシリーズを制覇したドジャース【写真:ロイター】
2年連続でワールドシリーズを制覇したドジャース【写真:ロイター】

今季途中加入のコールが米メディアで言及

 米大リーグ・ドジャースは、2年連続でワールドシリーズ(WS)を制覇した。シーズン途中に加入したアレックス・コール外野手が、入団時を回想。「自分が認められたように感じた」と明かしている。

 コールは7月31日(日本時間8月1日)に2人のマイナー投手との交換トレードでナショナルズから加入。古巣は今季ナ・リーグ東地区の最下位に沈んだ。米専門メディア「ザ・ドジャース・ブリード・ロス・ポッドキャスト・ネットワーク」のインタビューで、加入時の心境に言及した。

「最初に頭に浮かんだのは『ドジャースが自分を欲しがっている? すでに史上最高のチームが?』ということだったよ。だから自分が認められたように感じたし、すごく特別なことだった。だから、こう思った。『よし、これからの3か月でWSに行く可能性がある。それを全部味わいながら、できる限りチームの助けになろう』とね」

 今季レギュラーシーズンの成績は、打率.267、31打点、5本塁打。ポストシーズンでは7試合で出番を掴み、WSでは第3戦で延長13回から出場し、初ヒットを打った。

「WSでプレーするのは誰もが子どもの頃から夢見ることなのに、その上、ヒットまで打てるなんて。打った瞬間、ボールがバットから飛んでいって外野の芝に落ちたのを見て、『これは一生忘れられない瞬間だ』って思った。本当に特別だった」と感慨に浸ったコール。文字通り、夢のような1年になったようだ。

(THE ANSWER編集部)



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