大谷翔平、55発&二刀流でも届かぬ…MVP逸2022年が「最高のシーズン」 エ軍番記者が言い切るワケ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を満票で受賞した。3年連続は2001~2004年のバリー・ボンズ以来2人目で、4度はボンズの7度に次ぐ歴代単独2位。エンゼルス番の米記者は、MVPを取れなかった2022年を大谷の最高シーズンと言い切っている。

4度目の満票MVP受賞
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を満票で受賞した。3年連続は2001~2004年のバリー・ボンズ以来2人目で、4度はボンズの7度に次ぐ歴代単独2位。エンゼルス番の米記者は、MVPを取れなかった2022年を大谷の最高シーズンと言い切っている。
大谷は今季、打者として打率.282、出塁率.392、長打率.622、OPS1.014、55本塁打、102打点、20盗塁を記録。投手としては47イニングを投げ、防御率2.87。右ひじ手術からの復帰で限定的な登板ながら、二刀流の活躍を見せた。
米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は自身のXで、「ちなみに、私はショウヘイ・オオタニの最高シーズンは2022年だと思う。過去5年でMVPを取れなかった唯一の年だ。その年、彼はOPS.875と34本塁打しかなかったが、投手としては彼の最高の年(防御率2.33、166イニング、サイ・ヤング賞投票4位)だった」と持論を展開した。
大谷はエンゼルスに所属していた22年、打者として打率.273、34本塁打、95打点。投手としては15勝9敗、防御率2.33、166イニング、219奪三振をマーク。MVPは62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が獲得していた。
(THE ANSWER編集部)
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