大谷翔平受賞ラッシュの裏で…2冠王シュワーバー襲った“悲劇” 選手間リーグMVPも呼ばれぬ名前
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を受賞した。他にも各賞が発表され、大谷は受賞ラッシュとなったが、今季56本塁打、132打点のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)はまさかの“1冠”となった。

今季56本塁打、132打点のシュワーバー
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会(BBWAA)の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を受賞した。他にも各賞が発表され、大谷は受賞ラッシュとなったが、今季56本塁打、132打点のカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)はまさかの“1冠”となった。
両リーグのMVPだけでなく、この日は様々な賞が発表された。
大谷は最も活躍した指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」、最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」も受賞。オールMLBのファーストチームにも名を連ねた。
割を食った形になったのがシュワーバーだ。フィリーズの大砲は、大谷を上回る56本塁打、132打点でリーグ2冠。MVPでも最終候補に残ったが、大谷が満票で大敗した。
DHで大谷とかぶっているため、打撃関連の賞は獲れず、オールMLBセカンドチーム選出が精いっぱいだった。
シュワーバーは10月、選手間投票で選ぶナ・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」には選出されていた。
(THE ANSWER編集部)
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