MVP大谷翔平の「レガシーが確立」 スポンサーが粋な祝福 副収入145億円、桁違いの宣伝効果
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を満票で受賞した。3年連続は2001~2004年のバリー・ボンズ以来2人目で、4度はボンズの7度に次ぐ歴代単独2位。スポンサー企業からの粋な祝福が注目を集めている。

4度目のMVP受賞
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会の投票で選出されるナ・リーグの最優秀選手賞(MVP)を満票で受賞した。3年連続は2001~2004年のバリー・ボンズ以来2人目で、4度はボンズの7度に次ぐ歴代単独2位。スポンサー企業からの粋な祝福が注目を集めている。
大谷がグローバルアンバサダーを務める「BOSS」は同日、偉業の達成を特別動画で祝福した。2度のワールドシリーズ制覇をはじめ、受賞してきた数々の賞が次々と表示される。最後にはMVPの3度受賞が、4度に切り替わり、「偉大さはそれ自体が物語るものだ」と英語で記され締めくくられている。映像内で、大谷はモデルのように同社の服を着てカメラに向かって目線を向けている。
同社公式インスタグラムが実際の映像を公開。文面に「歴史が刻まれ、記録が破られ、レガシーが確立された。ショウヘイ・オオタニの偉大さはそれ自体が物語っている」と記して称えていた。
大谷はこの日、4度目のMVPに加え、最も優れた指名打者(DH)に贈られる「エドガー・マルティネス賞」、最も優れた打者に贈られる「ハンク・アーロン賞」も受賞。オールMLBのファーストチームにも名を連ね受賞ラッシュとなった。米経済誌「フォーブス」によると、大谷がスポンサーなどから得る“副収入”は1億50万ドル(約145億8700万円=発表時レート)とされており、人気実力ともにメジャーでも桁違いな存在になっている。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








