キリオス、今度はトリッキーサーブが物議 「核心的だ」一方で「敬意欠く」の声も…
男子テニスの世界ランク34位のニック・キリオス(オーストラリア)は5日、マドリード・オープンのシングルス1回戦で同48位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に6-7、4-6で敗戦。悪童で知られる24歳は、またしてもトリッキーなショットを披露。ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開すると、ファンからは「敬意を欠く」という声の一方で、「最高」「ユニーク」などとらしいプレーに拍手も送られている。
アンダーサーブと見せかけて…キリオスらしいプレーが話題に
男子テニスの世界ランク34位のニック・キリオス(オーストラリア)は5日、マドリード・オープンのシングルス1回戦で同48位のヤン レナード・ストルフ(ドイツ)に6-7、4-6で敗戦。悪童で知られる24歳は、またしてもトリッキーなショットを披露。ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画で公開すると、ファンからは「敬意を欠く」という声の一方で、「最高」「ユニーク」などとらしいプレーに拍手も送られている。
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すっかりおなじみのお騒がせ男がまたプレーで騒がせている。第1セット、自身のサービスでおもむろにボールを弾ませるキリオス。一度アンダーハンドサーブのフェイクを入れた後に、通常通りオーバーハンドでサーブ。相手を翻弄し、見事なエースを叩き来んだ。
なんともトリッキーな、キリオスらしいサービスを、テニスTVが公式インスタグラムで動画を投稿。すると目の当たりにしたファンからは賛否のコメントが集まっている。
「彼好き」
「典型的なキリオスのプレー」
「最高」
「ユニーク」
「革新的だ」
などという賛辞の一方で、「相手と観客に対して敬意を欠いている! 彼のアンダーサーブに対してではなく、彼のテニスの仕方がね」というコメントも少なくはなかった。
これまでもラファエル・ナダル(スペイン)を相手にアンダーサーブを繰り出し、ナダルを怒らせたり、怒りに任せたラケット破壊など、数々の物議を呼ぶ振る舞いを見せてきたキリオス。この日は勝利にはつなげられなかったが、個性派として確固たる地位を築いている。
(THE ANSWER編集部)