引退カーショー、大谷にまだ話せていない事実を告白「どう反応するか分からない」 対策法も明かす
今季限りで引退する米大リーグ、ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、チームメートの大谷翔平投手との過去の対戦について言及した。

米番組で明かす
今季限りで引退する米大リーグ、ドジャースのクレイトン・カーショー投手が、チームメートの大谷翔平投手との過去の対戦について言及した。
カーショーは、米ストリーミングサービス「ピーコック」の番組「ダン・パトリックショー」に出演。公式YouTubeチャンネルが実際の動画を公開し、番組内で大谷との対戦について語った。
司会者から「エンゼルス時代のオオタニと対戦したことはある?」と問われたカーショーは「ある。数字を調べてみてほしい。彼にヒットを打たれたことは一度もない。今後の人生でそれを自慢し続けるよ」と回答。「確か10打数か11打数無安打だったはずだ」と誇らしげに語った。実際、大谷に対しては11打数無安打、4奪三振。見事に抑え込んでいた。
「オオタニ本人に自慢したりはしないのか?」と尋ねられると、カーショーは「まだ彼には言っていない。どう反応するか分からないからね」と笑顔で返した。
さらにカーショーは「VS大谷」の投球術についても触れた。「チームメイトからは聞かれたが、他のチームの選手に教えることはない」としながらも、「彼へのアドバイスは、中途半端なスピードの球を投げないことだ。本当に速い球か、遅い球を投げるしかない」と対策法を明かした。
今年限りで引退を発表しているカーショーは、通算223勝を挙げ、サイ・ヤング賞を3度獲得。2014年にはナ・リーグMVPにも輝いた。最多勝3度、最優秀防御率5度の実績を誇り、今年通算3000奪三振も達成した。
(THE ANSWER編集部)
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