ドジャース戦でV逸後、涙流した本当の理由「なにがつらいって…」 Bジェイズ25歳が告白
米大リーグのブルージェイズは、ワールドシリーズ(WS)で通算3勝4敗とドジャースに敗れ、32年ぶりの世界一を逃した。今季ブレイクした25歳の内野手は、激闘となったWS第7戦を回顧している。

アディソン・バージャーが米番組に出演
米大リーグのブルージェイズは、ワールドシリーズ(WS)で通算3勝4敗とドジャースに敗れ、32年ぶりの世界一を逃した。今季ブレイクした25歳の内野手は、激闘となったWS第7戦を回顧している。
米専門局「MLBネットワーク」公式Xが現地5日に投稿した動画に登場したのはアディソン・バージャー内野手。今年初めてレギュラーに定着すると、シーズンでは打率.243、21本塁打、74打点の成績を残した。WSでは、第1戦でシリーズ史上初となる代打満塁弾を放つなど、チームに勢いをもたらした。
3勝3敗で迎えた第7戦で、延長11回までもつれた末に敗戦。「つらい負け方だった。たくさんの選手が泣いていたよね。冬に別れを告げたときの気持ちは?」と問われたバージャーは、「本当に悲しかったよ。皆本当に落ち込んでいたと思うし、泣いていない選手はいなかったと思う」と振り返った。
続けて「でもなにがつらいって、負けることもクソだけど、皆に別れを告げることだったんだ」と吐露。「だって8、9か月もずっと一緒に過ごしてきたからね。とても仲が良かったし、本当に良いチームだった。来年も同じチームになるとは限らないと分かっている。とにかく悲しいね」と、32年ぶりの栄冠まであと一歩と迫ったチームの解散を嘆いていた。
(THE ANSWER編集部)
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