山本由伸が被害、まさかの受賞者が「本当に最悪だ」の声 掘り返された悲運「ヨシノブは紳士だ」
米大リーグ・ドジャースは2年連続のワールドシリーズ制覇を達成。日本人選手として2人目のシリーズMVPに輝いた山本由伸投手の投球絡みで、米国の投球分析家が意外な受賞を発表。球審の判定に再び批判が集まる結果となった。

まさかの注目を浴びた1球とは
米大リーグ・ドジャースは2年連続のワールドシリーズ制覇を達成。日本人選手として2人目のシリーズMVPに輝いた山本由伸投手の投球絡みで、米国の投球分析家が意外な受賞を発表。球審の判定に再び批判が集まる結果となった。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が日本時間5日、自身のXで山本登板時の動画を公開した。6月19日(日本時間20日)、パドレス戦の3回。タティスJr.にカウント0-2から投じた3球目だった。
真ん中やや高めで捕手のミットに収まり、見逃し三振かと思われたがマービン・ハドソン球審の手は上がらず。MLB公式サイトのチャート図でもストライクゾーンにしっかり入っていた。まさかのボール判定だったが、マウンド上の山本は動揺する様子もなく、冷静にこのあと三振に仕留めていた。
フリードマン氏が贈ったのは「2025年ピッチング・ニンジャ的『ロボットを呼んでこい』賞」だった。山本はこの前の打者2人をいずれも三球三振に仕留めており、タティスJr.の3球目がストライクなら3者連続三球三振の「イマキュレート・イニング」を達成していた。「ヨシノブ・ヤマモトのイマキュレート・イニングを奪った」とも記し、ハドソン球審の判定に批判的だ。
米ファンからは「本当に最悪だ」「ヨシノブは本当に紳士だ」「人々はこれを忘れているだろう」「100%わざとだ」「俺は本当にキレていたぞ」「解雇されるべきだろう」「今世紀最低の誤審」などとコメントが書き込まれていた。
メジャーでは来季から「ロボット審判」とも呼ばれる自動判定システムABSを使ったストライク・ボール判定のチャレンジシステムが導入される。
(THE ANSWER編集部)
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