ド軍世界一の裏にあった危機的瞬間「今でも見たくない」 実は焦っていた…当人スミスが激白
2年連続世界一を達成した米大リーグ・ドジャースのウィル・スミス捕手は4日(日本時間5日)、米人気番組に出演し、ワールドシリーズ(WS)であった危機的瞬間を振り返った。

人気番組に出演
2年連続世界一を達成した米大リーグ・ドジャースのウィル・スミス捕手は4日(日本時間5日)、米人気番組に出演し、ワールドシリーズ(WS)であった危機的瞬間を振り返った。
スミスはチームメートとともに、米放送局「ABC」の米人気番組「ジミー・キンメル・ライブ」に出演。話題は第7戦、4-4の同点で迎えた9回2死で生まれた勝負の行方を左右する大きなプレーに及んだ。
ブルージェイズのバーショの打球は二塁へ。二塁手のロハスがゴロをつかみ、本塁に送球。三塁ランナーも突っ込む。本塁で受けた捕手のスミスの右足が一瞬ホームベースから離れたが、再び着地させアウトとした。判定が逆ならブルージェイズがサヨナラ勝ちで頂点に立っていた。
同番組の公式インスタグラムは、スミスが当時について語る動画を公開。ホストのキンメル氏が「ウィル、君の足はホームベースから離れた?」と単刀直入に尋ねると、スミスは「明らかに離れはしたけど、離れてはいけないタイミングではなかった」と答えてスタジオの笑いを誘った。
スミスは「ミギー(ロハス)が素晴らしいプレーをして僕らはあのイニングを乗り越えて勝ったんだ」とチームメイトを称賛。一方で「自分で思った以上に際どいプレーだったから、この映像は今でもまだ見たくないよ」と本音を漏らした。
プレー直後は「自分では足が離れた感覚はまったくなかった」というスミス。しかし、検証中の心境について「でもリプレー映像を見て、『これはマズい。自分の足がベースについていなかったせいで、負けるかもしれない』と思ったよ」と、内心気が気でなかったことを激白していた。
(THE ANSWER編集部)
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