閉幕から3日、まだあった山本由伸の歴史的快挙が判明 251勝伝説右腕らと並び…米記者が紹介
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、ワールドシリーズ(WS)で3勝を挙げ、MVPに輝いた。MLB公式サイトの記者は、山本が達成した大リーグ史上17人目となる快挙を明らかにしている。

ワールドシリーズMVPの大活躍
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は、ワールドシリーズ(WS)で3勝を挙げ、MVPに輝いた。MLB公式サイトの記者は、山本が達成した大リーグ史上17人目となる快挙を明らかにしている。
山本は3月18日に行われたカブスとの東京シリーズで、開幕投手を務め、5回3安打1失点と好投。その後もエースとしてローテーションを守り切った。迎えたポストシーズンでも大車輪の活躍。WSでは第2戦で9回1失点の完投勝利。第6戦でも6回1失点で勝利投手になると、第7戦は大ピンチの9回から連投。延長11回まで投げ抜いて胴上げ投手になった。
WSで17回2/3を投げ、防御率は1.02。シリーズ3勝をあげ堂々のMVPを受賞した。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のXで「ヨシノブ・ヤマモトは開幕戦の先発投手として登板し、その年のワールドシリーズの最終プレーでもマウンドに立った17人目の投手」と紹介。続けて、1961年以降の球団数拡張期に達成した他の選手のデータを公開している。
2018年クリス・セール(レッドソックス)
2014年マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)
2003年ジョシュ・ベケット(マーリンズ)
1997年チャールズ・ナギー(インディアンズ=マウンドに立ったが敗戦)
1977年マイク・トーレス(ヤンキース=開幕戦はアスレチックスで先発)
1967年ボブ・ギブソン(カージナルス)
メジャー通算251勝でWSのMVPを2度受賞した伝説的右腕ギブソン氏などと名を連ねた山本。レギュラーシーズンでは12勝8敗、防御率2.49、201奪三振をマーク。今季のナ・リーグサイ・ヤング賞の最終候補3人にも選出されている。
(THE ANSWER編集部)
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