今永昇太がFAに カブスが3年88億円の契約延長権を行使せず、今永も選手オプション破棄 米報道
米大リーグ・カブスの今永昇太投手がフリーエージェント(FA)になると米スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者ら複数の米記者が伝えた。

ESPNのジェシー・ロジャース記者らが伝える
米大リーグ・カブスの今永昇太投手がフリーエージェント(FA)になると米スポーツ専門局「ESPN」のジェシー・ロジャース記者ら複数の米記者が伝えた。
同記者は自身のXを更新。「カブスの速報:左の先発ショウタ・イマナガがフリーエージェントになったと情報源がESPNに伝えた。チームが彼の契約を5年目まで延長するオプションを拒否した。これにより、彼は2026年に1500万ドル(約23億円)の選手オプションを行使する権利を得た。彼もそれを辞退した」とつづった。
今永は2024年1月にカブスと4年5300万ドル(約81億3300万円)の契約を結んだ。MLB公式サイトによると、カブスは2年目終了時点で契約を5年目の2028年まで延長することを選択する権利を有する。カブスが契約を延長した場合、今永は2026年から2028年までの3年間で5775万ドル(約88億4700万円)を手にする契約になっていた。しかし、球団はこのオプションを行使しないことにしたという。
球団がオプションを破棄した場合、今永に2026年、1520万ドル(約23億3300万円)の選手オプションが与えられる契約になっていた。ロジャース記者によると、今永はこの権利を行使しなかったという。カブスはまだクォリファイイングオファーを提示する権利を有するが、同記者によると球団が提示するかどうかは現時点では不明だという。
(THE ANSWER編集部)
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