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Bジェイズ沈痛、ロッカーは「見たことないほどの喪失感」 ナイン涙…32年ぶりVへあと2死の悲劇

米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントで行われたワールドシリーズ(WS)第7戦でブルージェイズを延長11回の末に5-4で下し、2年連続の世界一に輝いた。一方、32年ぶりの世界一まであとアウト2つまで迫っていたブルージェイズには落胆が広がった。地元記者が伝えている。

ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督【写真:ロイター】
ブルージェイズのジョン・シュナイダー監督【写真:ロイター】

ドジャースがワールドシリーズ制覇

 米大リーグ・ドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントで行われたワールドシリーズ(WS)第7戦でブルージェイズを延長11回の末に5-4で下し、2年連続の世界一に輝いた。一方、32年ぶりの世界一まであとアウト2つまで迫っていたブルージェイズには落胆が広がった。地元記者が伝えている。

 1993年以来のワールドシリーズ制覇を、あと一歩で逃した。ブルージェイズは3回、ビシェットが相手先発の大谷から先制3ラン。本拠地ロジャーズ・センターは狂喜乱舞となった。その後もリードを許さず9回へ。しかし、勝利まであと2アウトの状況でロハスに同点ソロを浴びると、延長11回にはスミスに勝ち越し弾を浴びた。その裏、山本の前に無得点に抑えられると球場のファンは声を失い、頭を抱えるなど沈痛の面持ち。それは選手たちも同様だった。

 ベンチで涙を見せ、目元をぬぐうブルージェイズ主砲ゲレーロJr.の姿もあるなど、悲しみが広がった。カナダ放送局「スポーツネット」のブルージェイズ番ベン・ニコルソンスミス記者は自身のXで「今夜、ブルージェイズのクラブハウスは、これまで見た事がないほど打ちひしがれていた」と喪失感が広がった異様な雰囲気を紹介した。

「ワールドシリーズ優勝にあと一歩だっただけでなく、選手たちは心からお互いに楽しんでいて、この快進撃の終わりを悲しんでいた。チームは自分たちの成果を誇りに思っている。多くの涙が流れていた」とも紹介。ジョン・シュナイダー監督は「7試合のうち2試合が延長戦になった。我々は素晴らしい野球をしたと思う。両チームとも終盤にチャンスがあった。選手たちには同情する。彼らは特別な集団だよ」と会見でナインを労っている。

(THE ANSWER編集部)



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