ド軍キケ、9回2死満塁で起こした勘違い 中継カメラが捉えた“異変”の事実「倒れ込んで…」
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末5-4で勝利し、2年連続のワールドチャンピオンに輝いた。米メディアは9回裏の守備にあった意外な事実に脚光を当てている。

ワールドシリーズ第7戦
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に延長11回の末5-4で勝利し、2年連続のワールドチャンピオンに輝いた。米メディアは9回裏の守備にあった意外な事実に脚光を当てている。
ドジャースは1点ビハインドの9回、ロハスが起死回生の同点ソロ。しかしその裏、2死満塁の大ピンチを招いた。クレメントが放った打球は左中間へ。左翼キケ・ヘルナンデスと中堅パヘスが打球を追い衝突。パヘスの好捕で難を逃れた。この場面で、キケはしばらくグラウンドにうずくまる姿があったが、その後起き上がってプレーを続けた。
米スポーツ専門局「ESPN」は「ドジャースが延長戦で第7戦を制し、ワールドシリーズ連覇」との見出しで、9回裏の守備を振り返ったキケのコメント記事を掲載した。
「ウィリー・メイズのように(キャッチ)しようとしたら、パヘスにタックルされたんだ。まるで打ち負かされたみたいで、俺たちは負けたと思った」とキケ。パヘスと衝突後、数秒間グラウンドに倒れて動かなかった理由は、“勘違い”からだったという。
「負けたと思ったから、倒れ込んでいた。そうしたら彼(パヘス)が近づいてきて、『大丈夫か?』って聞いてきた。『そんなのどうでもいい、キャッチできたのか?』って言ったら、『ああ、したよ』って。それで俺は『よっしゃ、やるぞ!』って感じだったよ」
ドジャースは、1998年から3連覇したヤンキース以来25年ぶりの2連覇。3日(同4日)からロサンゼルス市内でパレードが開催される。
(THE ANSWER編集部)
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