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山本由伸、中0日登板になった1日を説明「気づいたらマウンドにいました」 2回2/3無失点でPS5勝「最高の気分」

米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に5-4で勝利。2年連続の世界一に輝いた。大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発し、山本由伸投手は9回途中から連投でのリリーフ。「最高の気分です」と汗をぬぐった。

WS第7戦、9回にマウンドに上がったドジャースの山本由伸【写真:ロイター】
WS第7戦、9回にマウンドに上がったドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦

 米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第7戦に5-4で勝利。2年連続の世界一に輝いた。大谷翔平投手が「1番・投手兼DH」で先発し、山本由伸投手は9回途中から連投でのリリーフ。山本は「最高の気分です」と汗をぬぐった。

 大谷は初回、2回と走者を出しながらバックの好守もあり無失点でしのいだが、3回に崩れた。スプリンガーの左前打、ルークスの犠打で1死二塁。さらにゲレーロJr.の打席で暴投を犯し、申告敬遠で一、三塁。ここでビシェットに初球スライダーを中越えの先制3ランとされた。珍しく両ひざに手をついてうなだれ、そのまま降板した。

 打線は4回、6回と1点ずつを返し、8回にはマンシーのソロで3-4の1点差に迫った。さらに9回1死にロハスが同点ソロ。その裏、1死一、二塁からは第6戦で96球を投げた山本がリリーフ登板した、満塁のピンチを迎えたがバックの好守もあり無失点。その後10回、11回と無失点で切り抜け、今ポストシーズン5勝目を挙げた。

 中継したNHK-BSが試合後行ったインタビューで山本は「すごかったです。無心で、野球少年に戻った気持ちでした」とコメント。登板については「一応備えていましたけど、休んでいたら『行くかも』って言われて、試合始まってブルペンいって、追いついて気づいたらマウンドいました」と過程を説明した。

 フル回転で役割を果たし「最高の気分です」と汗をぬぐっていた。

(THE ANSWER編集部)


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