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「これは狂気だ」 山本由伸救った満塁→無失点呼んだ“神守備”を米記者絶賛「もう少しで殺すところ」

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が1日(日本時間2日)、トロントで行われたワールドシリーズの9回にマウンドに上がり、ピンチを背負ったものの無失点に抑えた。前日に6回96球を投げたところから、連投で見せた驚異の投球。さらに守備陣が見せた神業を米国の記者が称えている。

ドジャースのアンディ・パヘス(右)【写真:ロイター】
ドジャースのアンディ・パヘス(右)【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第7戦

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手が1日(日本時間2日)、トロントで行われたワールドシリーズの9回にマウンドに上がり、ピンチを背負ったものの無失点に抑えた。前日に6回96球を投げたところから、連投で見せた驚異の投球。さらに守備陣が見せた神業を米国の記者が称えている。

 山本は4-4に追いついた直後の9回、1死一、二塁からスネルをリリーフして登板。先頭のカークに死球を与えて満塁としたものの、バーショを二ゴロに打ち取り2死。さらにクレメントに左中間への大飛球を許したが、この回途中から中堅に入っていたパヘスが、左翼のキケ・ヘルナンデスと激突しながら捕球し無失点で終えた。

 このプレーに反応したのが、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者だ。自身のXに「この試合は延長戦へ。その過程でアンディ・パヘスがもう少しでキケ・ヘルナンデスを殺すところだった。これは狂気だ」と投稿。ギリギリのプレーの連続に驚きの言葉を残した。

 試合は4-4の同点で延長戦に突入している。

(THE ANSWER編集部)

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