米記者が目撃した大谷翔平の“異変”「出せていなかった」 ロバーツ采配を疑問「本当にひどい」
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦を5-4で勝利し、2年連続の世界一を成し遂げた。大谷翔平投手は「1番・投手兼DH」で先発したが、3回に先制3ランを被弾し降板。打者としては5打数2安打で勝利に貢献した。中3日だった大谷を引っ張ったデーブ・ロバーツ監督の采配を、米国の記者が猛批判している。

ワールドシリーズ第7戦、3回まで投げさせた采配を疑問視
米大リーグのドジャースは1日(日本時間2日)、カナダ・トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第7戦を5-4で勝利し、2年連続の世界一を成し遂げた。大谷翔平投手は「1番・投手兼DH」で先発したが、3回に先制3ランを被弾し降板。打者としては5打数2安打で勝利に貢献した。中3日だった大谷を引っ張ったデーブ・ロバーツ監督の采配を、米国の記者が猛批判している。
大谷は初回、2回と走者を出しながらバックの好守もあり無失点でしのいだが、3回に崩れた。スプリンガーの左前打、ルークスの犠打で1死二塁。さらにゲレーロJr.の打席で暴投を犯し、申告敬遠で一、三塁。ここでビシェットに初球スライダーを中越えの先制3ランとされた。珍しく両ひざに手をついてうなだれ、そのまま降板した。
ここまで51球。7回途中まで投げた第4戦から中3日での登板ながら、ここまでマウンドに立たせ続けた指揮官の采配に声を上げたのが米専門メディア「ドジャース・ネーション」のダグ・マケイン記者だ。
自身のXに「ショウヘイ・オオタニは本来のコントロールを出せていなかった。何度かピンチを切り抜けたが、コントロールは失っていた」「彼に3回を投げさせるために、再びマウンドに上げたという判断には強く反対する」「ワールドシリーズ優勝と王朝樹立のチャンスを失うことになるかもしれない。本当にひどい」と怒りの投稿だった。
試合は1点ビハインドの9回にロハスの本塁打で同点に。その裏から山本由伸がリリーフ登板。0を並べると、延長11回にスミスが勝ち越し本塁打を放つと、山本がそのまま最後を締めた。
(THE ANSWER編集部)
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