紀平梨花、アイスダンスデビュー「楽しく滑れた」 “りかしん”初陣RDは59.61点で2位
フィギュアスケートの全日本選手権(12月19日開幕、東京・国立代々木競技場)のアイスダンス予選会が1日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナで行われた。女子で全日本連覇やグランプリ(GP)ファイナルを制した実績を持つ紀平梨花(トヨタ自動車)が、西山真瑚(オリエンタルバイオ)とのカップルでデビュー。リズムダンス(RD)で2位となる59.61点をマークした。首位は67.19点の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組。

滋賀で全日本選手権予選会
フィギュアスケートの全日本選手権(12月19日開幕、東京・国立代々木競技場)のアイスダンス予選会が1日、滋賀・木下カンセーアイスアリーナで行われた。女子で全日本連覇やグランプリ(GP)ファイナルを制した実績を持つ紀平梨花(トヨタ自動車)が、西山真瑚(オリエンタルバイオ)とのカップルでデビュー。リズムダンス(RD)で2位となる59.61点をマークした。首位は67.19点の櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組。
公式戦デビューとなった“りかしん”が、午後10時過ぎまで残った観客の声援を浴びた。紀平は上がピンク、下が黒、西山が上下黒の衣装で演技。紀平は笑顔を見せながら、転向初戦とは思えない堂々たる滑りを披露した。RDで刻んだ初スコアは59.61点。演技後の取材では「落ち着いて楽しく滑れた。演技自体はまとまっていた」と感想を口にした。
紀平は9月29日に自身のSNSでアイスダンス挑戦を電撃表明。7月に田中梓沙との“あずしん”解散を発表していた西山と、新たな挑戦を始めた。
ジュニア時代からトリプルアクセルを武器に活躍した紀平。シニアデビューした2018年にいきなりGPファイナルを制覇し19、20年は全日本も連覇した。
だが、21年の右足首負傷でキャリアが暗転。22年北京五輪を断念した後も回復が遅れて23~24年、24~25年と2シーズン続けて全休していた。
(THE ANSWER編集部)
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