山本由伸の一言に騒然「なんてこった」 心意気に震えた米ファン「第1子の名はヨシノブに…」
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は10月31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1の勝利に導いた。3試合連続の快投でチームを牽引する中、試合後に残したエースの心意気を感じる一言に米ファンが衝撃を受けている。

ワールドシリーズ第6戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は10月31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1の勝利に導いた。3試合連続の快投でチームを牽引する中、試合後に残したエースの心意気を感じる一言に米ファンが衝撃を受けている。
負ければ終わりの一戦で、エースが奮闘した。初回1死から三塁手マンシーの失策で走者を背負ったが、続くゲレーロJr.を三ゴロ併殺打に仕留めた。3点リードの3回、2死三塁から1番スプリンガーに適時打を打たれて1点を失ったが、その後は鋭い変化球を交えながら無失点で切り抜け、6回96球、1失点でマウンドを降りた。
山本は10月14日(同15日)、ブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦で9回を3安打1失点完投。続く25日(同26日)のWS第2戦でも、9回4安打1失点の完投劇を演じている。さらに延長18回の死闘となった27日(同28日)のWS第3戦では、志願してブルペン入り。結局出番はなかったものの、105球を投げて完投した日から中1日で登板することも辞さない姿勢を示した。
なんとか第7戦に持ち込んだこの日の試合後、会見に臨んだ山本の映像を米専門メディア「ドジャース・ブリード・ロス・ポッドキャスト・ネットワーク」公式YouTubeチャンネルが公開。11月1日(同2日)の第7戦で必要とされたら?との質問に「もちろん行けと言われたら行きますけど、まあできれば応援を頑張りたい」と回答し、報道陣の笑いを誘っていた。
この「行けと言われたら行きます」という発言の英訳がX上に出回ると、米ファンは衝撃。「なんてこった」「最高すぎる。彼のためなら私はなんだってするよ」「レジェンドだ。この男はただ勝利を欲している」「この男はマシン……ターミネーターと呼ぶ者もいるだろう」「明日1回でもゼロに抑えてくれたら、第1子の名前はヨシノブにする」とチーム第一の精神に心を打たれた声が集まった。
(THE ANSWER編集部)
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