井上拓真、11.24天心戦に向けて兄・尚弥&アマ9冠・堤らと調整 大橋会長「万全の出来です」
ボクシングの大橋ジムは1日、WBC世界バンタム級2位・井上拓真(大橋)がスパーリングを行ったことを報告した。井上は24日に東京都江東区のTOYOTA ARENA TOKYOで、同級1位・那須川天心(帝拳)と同級王座決定戦を行う。興行はAmazon プライム・ビデオで生配信。戦績は29歳の井上が20勝(5KO)2敗、27歳の那須川が7勝(2KO)。

WBC世界バンタム級王座決定戦
ボクシングの大橋ジムは1日、WBC世界バンタム級2位・井上拓真(大橋)がスパーリングを行ったことを報告した。井上は24日に東京都江東区のTOYOTA ARENA TOKYOで、同級1位・那須川天心(帝拳)と同級王座決定戦を行う。興行はAmazon プライム・ビデオで生配信。戦績は29歳の井上が20勝(5KO)2敗、27歳の那須川が7勝(2KO)。
井上はアマチュアボクシング9冠・堤麗斗(志成)、韓亮昊(六島)のほか、同門のホープである日本ユースバンタム級王者・坂井優太(大橋)と対峙した。また、世界スーパーバンタム級4団体統一王者で兄の井上尚弥(大橋)ともリング上で対面。那須川対策のために左で構えた尚弥とも調整を行った。
陣営の大橋秀行会長は「これ以上いないスパーリングパートナーと連日スパーリングを行っています。残り3週間と少しですが万全の出来です」と報告した。
井上は23年4月にWBA世界同級王座を獲得。翌24年にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9回KO勝ち、石田匠(井岡)に判定勝ちを収め、2度の防衛に成功した。しかし、同10月に現WBA休養王者・堤聖也(角海老宝石)に敗れ、王座陥落。引退をするか悩んだ末に現役続行を選んだ。
(THE ANSWER編集部)
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