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ド軍救った山本由伸、ベンチで目撃された“日本式の行動”に米感銘「まさにプロ」「すごく好き」

米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は10月31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1の勝利に導いた。2年連続の世界一へ後がない状況で迎えたこの試合、ベンチで目撃された行動に米ファンから喝采が相次いでいた。

ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】
ドジャースの山本由伸【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第6戦

 米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は10月31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。6回96球を投げて5安打6奪三振1失点で、3-1の勝利に導いた。2年連続の世界一へ後がない状況で迎えたこの試合、ベンチで目撃された行動に米ファンから喝采が相次いでいた。

 一秒たりとも気を抜かなかった。2回まで無安打ピッチングと、上々の立ち上がりを見せた山本。3回、ドジャースはスミスの適時打で先制すると、ベンチではグラブをつけ、投球フォームを入念に確認する姿があった。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる米投球分析家のロブ・フリードマン氏はXに「集中している」とつづり、実際の映像を公開。X上の米ファンからは喝采のコメントが寄せられていた。

「準備万端」
「まさにプロとしてのお手本」
「ヤマモトの試合前ルーティンには心を動かされる。負けたら終わりの試合でチームが彼の能力を信じているというのが、彼のメンタルの強さを物語っているよ」
「これは執念だね、すごく好きだ」
「日本式だね。休めば錆びつく」

 完投勝利を挙げた10月25日(日本時間26日)のワールドシリーズ第2戦では、ベンチで一冊のノートにメモを取る姿が話題に。グラウンド外での勤勉な一面が、またも脚光を浴びた。

(THE ANSWER編集部)

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