不振ベッツが復活適時打、米記者こぞって称賛「気持ち良いものだったに違いない」由伸も歓喜
米大リーグのドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、敵地トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦を戦っている。負ければ今季終了という大一番で、4番起用されたムーキー・ベッツ内野手が適時打。米国の記者は一斉に驚きの声を上げた。

ワールドシリーズ第6戦
米大リーグのドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、敵地トロントでブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦を戦っている。負ければ今季終了という大一番で、4番起用されたムーキー・ベッツ内野手が適時打。米国の記者は一斉に驚きの声を上げた。
両軍無得点の3回、ドジャースは2死一、二塁からスミスが左翼に適時二塁打を放ち先制した。フリーマンが死球を選び、満塁で打席に立ったのはベッツ。ガウスマンの5球目、内角高めの直球を引っ張ると左前に抜ける2点適時打となり、3-0とリードを広げた。
ワールドシリーズでは第5戦まで23打数3安打で打率.130と、ポストシーズンに入ってから不振が続いていた中心選手の好機での一打に、米国の記者はXで一斉に驚きの声を上げている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は「ムーキー・ベッツは不振が続いており、今日は2017年以来初めて4番を打つほどだった」「満塁でのこの安打は、気持ち良いものだったに違いない。この安打でドジャースは、ブルワーズとの第4戦の1回以来となる3点以上のリードを奪った」とつづった。
また米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のローワン・カブナー記者も「ナ・リーグ優勝決定シリーズが始まって以来、打率.130で苦戦し、打線の4番にまで下がったムーキー・ベッツにとって、ワールドシリーズで絶好機が訪れた」と投稿している。
先発の山本由伸投手も、ベンチで思わず両手を突き上げた一打。ドジャースがまずは試合の流れをつかんだ。
(THE ANSWER編集部)
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