山本由伸、同僚のミス救った“3球”に米記者驚き 「惨事となりかねなかった」強打者を料理
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。初回、マックス・マンシー内野手のミスで走者を出しながらも、最後は併殺打で難なく3人で抑えた。圧巻の投球に米記者も脚光を当てた。

ワールドシリーズ第6戦
米大リーグ・ドジャースの山本由伸投手は31日(日本時間11月1日)、敵地でブルージェイズとのワールドシリーズ第6戦に先発登板。初回、マックス・マンシー内野手のミスで走者を出しながらも、最後は併殺打で難なく3人で抑えた。圧巻の投球に米記者も脚光を当てた。
山本は先頭スプリンガーを遊ゴロに打ち取る。次打者ルークスは平凡な三ゴロかと思われたが、三塁手マンシーが失策。走者を出したが、山本は動じない。続く強打者・ゲレーロJr.をカーブで三ゴロ併殺打に。3球であっさり料理した。
米記者も思わず唸った。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者はXで「マックス・マンシーがネイサン・ルークスのゴロを処理できず、ヨシノブ・ヤマモトを窮地に追い込んだ」「ドジャースにとって早々の惨事となりかねなかった初回は、ヤマモトが12球を投げ終えた」「無得点で、1回終了」と記し、山本の好投を称えた。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者もXに「ヨシノブ・ヤマモトにとって、無得点ながらも波乱ありの1回となった。マックス・マンシーが打球の処理をミスし走者を出したものの、マンシーは素早く切り替え、ウラジミール・ゲレーロ・Jrをダブルプレーで打ち取りイニングを締めくくった」とつづっていた。
(THE ANSWER編集部)
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