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「こんなミス起こるのか」 角田裕毅、悪夢の12秒間…中継に映らなかった決定的瞬間に疑問

自動車レースF1の今季第20戦メキシコGPは27日までメキシコシティで行われ、角田裕毅(レッドブル)は、11位でポイントを逃した。ピットストップに12秒を要するミスが発生。元F1ドライバーの中野信治氏も驚きを隠せない様子だった。

角田裕毅【写真:ロイター】
角田裕毅【写真:ロイター】

スポーツ配信サービス「DAZN Japan」が公開

 自動車レースF1の今季第20戦メキシコGPは27日までメキシコシティで行われ、角田裕毅(レッドブル)は、11位でポイントを逃した。ピットストップに12秒を要するミスが発生。元F1ドライバーの中野信治氏も驚きを隠せない様子だった。

 角田はレース中盤のピットインで、リアジャッキが車体に噛み合わず失敗。スペアのジャッキに切り替えようとするも、元のジャッキで車体を上げた。タイヤ交換作業が遅れ通常の2~3秒から大幅に時間を要した。結果、順位を落とし11位。チームにとっては痛恨のミスとなった。

 スポーツ配信サービス「DAZN Japan」の公式Xは、番組「Wednesday F1 Time」でこの場面を分析した動画を公開。中継には映らなかったリアからの映像で、解説を務めた中野信治氏は「何か起きたのかと思いきや、こんなことがあったんですね」と決定的瞬間に驚いていた。

 映像は、ジャッキが噛み合わない瞬間をスローでリプレー。中野氏は「こんなことあるのかな」「初めてやったわけではないでしょうし、こんなミスって起こり得るのかな」「一発目の動きからおかしいですよね」などと首をかしげていた。

 結果としてこのミスが響きポイントを獲得できなかった角田。「なかなか見ない」「もったいない」と中野氏は語っていた。

(THE ANSWER編集部)

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