WS期間中…ド軍に流れた「無視できない」噂 大型トレード可能性を米記者が示唆
米大リーグ・ドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に臨む。2勝3敗と崖っぷちに立たされている中、早くもオフの補強候補に注目が集まっている。

レッズの剛腕に移籍可能性が浮上
米大リーグ・ドジャースは10月31日(日本時間11月1日)、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第6戦に臨む。2勝3敗と崖っぷちに立たされている中、早くもオフの補強候補に注目が集まっている。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」は「タリク・スクバルが今オフにトレードされる可能性が最も高いMLBスタートップ10の筆頭」との見出しで記事を掲載。ジム・ボーデン記者の署名記事で、レッズのハンター・グリーンを3番目に取り上げている。
ボーデン記者は「シンシナティ発のいくつかのレポートで、レッズは今冬にグリーンをトレード市場に出すことを計画していると報じられている」と紹介。しかし、同記者は2029年までチームの管理下にあるグリーンについて「将来サイ・ヤング賞を受賞するか、少なくともトップ5に入る可能性を秘めている」ため、放出を検討する理由が「理解できない」と持論を展開した。
一方で、トレードが検討される理由として「グリーンの耐久性の問題」を指摘。表には出ていない「医学的なリスク」がある可能性にも言及した。もし放出されれば「レッズは莫大な見返りを得られる可能性がある」とし、ドジャース、メッツ、レッドソックス、ヤンキース、オリオールズ、ジャイアンツが興味を示す可能性が高いと伝えた。
メジャー4年目の26歳グリーンは今季19試合に先発。107回2/3を投げて7勝4敗、防御率2.76、132奪三振をマークした。最速165キロを誇る剛腕で、ルーキーイヤーの2017年にはマイナーで二刀流として出場していた経歴を持つ。
ボーデン記者は「彼らがグリーンを放出するのは大きな間違いだと思う」と見解を示しつつ、「しかし、噂は無視できない。なぜなら非常に大きく、誰も否定していないからだ」と締めくくっていた。
(THE ANSWER編集部)
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