速球王ヒックス、“動く160キロ”が100万再生大反響 捕手にも称賛「どう捕球するの」
米大リーグ、カージナルスの“速球王”ジョーダン・ヒックス投手が動く100マイル(約161キロ)超のファストボールを投じ、米ファンの度肝を抜いていたが反響が拡大。MLBが公開した動画は再生回数が100万回を突破。ヒックスへの称賛以外に、捕手のヤディアー・モリーナに対して「どうやって毎回キャッチしているんだよ」などと称える声も上がっている。
ヒックスの160キロバックドアが反響拡大、再生回数が100万回突破
米大リーグ、カージナルスの“速球王”ジョーダン・ヒックス投手が動く100マイル(約161キロ)超のファストボールを投じ、米ファンの度肝を抜いていたが反響が拡大。MLBが公開した動画は再生回数が100万回を突破。ヒックスへの称賛以外に、捕手のヤディアー・モリーナに対して「どうやって毎回キャッチしているんだよ」などと称える声も上がっている。
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4月29日(日本時間30日)の敵地ナショナルズ戦の9回に登板し、打者3人でピシャリと締めたヒックス。特に驚きを呼んでいたのは、無死で打席にゴームズを迎えての初球だ。
右腕から放たれたボールは外角のボールゾーンから急激に変化し、真ん中付近で捕手のミットに吸い込まれた。見事なバックドアだが、驚くべきは球速だ。なんと100.3マイル(約161キロ)。このスピードでシンカーのような軌道で動くのだから、打者としてはなかなか手が出ない。
この1球をMLBは「この魔術はなんだ」と題して動画付きで公開。スローで見ると、その驚きの変化の軌道がはっきりとわかるが、捕手のモリーナのフレーミング技術もスゴイのが見て取れる。ファンにも驚きが拡散している。
「ヤディはどうやってこの球を毎回キャッチしているんだよ」
「どうやって打つんだ」
「何だこりゃ」
「僕が考えるに、今最も良いクローザーだ」
「魔法使いヒックス」
「こんなのフェアじゃない」
ヒックスもモリーナを信頼しているからこそ、投じられる“魔球”。2人のコンビでセーブを積み上げていきそうだ。
(THE ANSWER編集部)