崖っぷちドジャースに酷評「1年中ずっと悩みの種」 大一番で“魔の右翼線”再び「酷い守備だ」
米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に臨み、1-6で敗れた。ミスが相次いだチームで、米記者から相次いで指摘されたのが4回。右翼手テオスカー・ヘルナンデスの守備に「1年中ずっと悩みの種」「酷い」と酷評が相次いだ。

ワールドシリーズ第5戦
米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に臨み、1-6で敗れた。ミスが相次いだチームで、米記者から相次いで指摘されたのが4回。右翼手テオスカー・ヘルナンデスの守備に「1年中ずっと悩みの種」「酷い」と酷評が相次いだ。
1-2と接戦の4回、ブルージェイズ先頭のバーショが右翼線への飛球を放った。懸命に追いかけたヘルナンデスはスライディングキャッチを試みるも、届かず打球はポール際へと転々。追いかける間に楽々三塁打になってしまった。続くクレメントの中犠飛でリードを広げられている。
打撃でチームを勝利に導く活躍を見せる一方、度々拙守が指摘されているヘルナンデス。今回も無理に突っ込まず、落ち着いて打球を処理する選択肢もあった中で長打にしてしまった。X上の米記者も判断の悪さを指摘している。
ドジャースの地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は「本来なら単打になるところが、ヘルナンデスの冒険心で三塁打になってしまった。酷い守備だ」と酷評。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者も「ライト線のプレーは、ヘルナンデスにとって、1年中ずっと悩みの種だった。良いジャンプも、ベストなルートも取れず、スライディングで捕球しようとした」と伝えた。
さらに米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者も「ドジャースの守備陣は序盤からすでに不調だった。そして今、4回にヘルナンデスがライト線へのダイブで三塁打を許した」と投稿した。7回には暴投3つで失点するなど守備が乱れたドジャース。これでシリーズ2勝3敗と後がなくなった。
(THE ANSWER編集部)
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