絶妙な機転! “シフト破り”のセーフティーバントに喝采「美しい」「素晴らしい」
米大リーグ、メッツのリードオフマン、ジェフ・マクニールの頭脳的なセーフティーバントが称賛を浴びている。内野手が後ろに下がった特殊シフトの間隙を縫って絶妙なバントを転がし、先制点を奪う場面を球団が動画付きで公開。米ファンからは「美しいプレー」「素晴らしい」などと称える声が上がっている。
内野のスペースを利用し見事なセーフティーバントを決めるシーンが話題に
米大リーグ、メッツのリードオフマン、ジェフ・マクニールの頭脳的なセーフティーバントが称賛を浴びている。内野手が後ろに下がった特殊シフトの間隙を縫って絶妙なバントを転がし、先制点を奪う場面を球団が動画付きで公開。米ファンからは「美しいプレー」「素晴らしい」などと称える声が上がっている。
まさに狙い通りだった。4月30日(日本時間1日)の本拠地レッズ戦。3回2死三塁の場面で打席にはマクニール。レッズの守備シフトは内野手全員が後ろへ下がり、遊撃手は二塁ベース後方に、さらに二塁手は外野の位置まで下がった。内野に大きなスペースができる独特のシフトとなったが、これをマクニールは見逃さなかった。
カウント1-1からの3球目。絶妙なバントを一塁手と投手の間へ転がした。一塁手のボットが捕球し、ベースカバーに入った投手へ送るが、一塁へ頭から滑り込んだマクニールが間一髪でセーフ。三塁走者が生還する先制適時打となった。
見事に機転を利かせた“シフト破り”のセーフティーバントを、メッツは公式ツイッターで「ジェフ・マクニールの全力ハッスル」と題して動画付きで公開。ファンは称賛の拍手を送っている。
「美しいプレー」
「素晴らしい」
「マクニールが大好きな理由」
「“リス”が大好き」
「最高」
「ムササビ!!」
リスのニックネームで愛されるマクニール。俊足巧打の27歳はこの日5打数4安打と大暴れ、打率を.370まで上げてチームのサヨナラ勝ちに貢献した。
(THE ANSWER編集部)