スネル2被弾の衝撃…WS史上初の異例事態、攻略したBジェイズは「明らかに…」 米記者が“狙い”指摘
米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地でワールドシリーズ(WS)第5戦を行った。先発のブレイク・スネル投手がブルージェイズ打線にいきなりつかまり、出だしから3球で2本塁打を浴びるまさかの展開になった。米記者は「明らかに速球を狙っている」とブルージェイズ打線の作戦を指摘した。

ワールドシリーズ第5戦
米大リーグ・ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地でワールドシリーズ(WS)第5戦を行った。先発のブレイク・スネル投手がブルージェイズ打線にいきなりつかまり、出だしから3球で2本塁打を浴びるまさかの展開になった。米記者は「明らかに速球を狙っている」とブルージェイズ打線の作戦を指摘した。
スネルは初回、先頭のシュナイダーに初球の97.5マイル(約156.9キロ)のフォーシームを捉えられ、左越えソロを許した。続くゲレーロJr.にも2球続けて速球を投じると、2球目を左翼席へ運ばれた。わずか3球で2失点。米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のビル・プランケット記者のXによると、試合開始から2者連続ホームランはWS史上初だという。
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者は自身のXで「ブルージェイズは明らかに序盤からスネルの速球を狙っている」と指摘。米カリフォルニア州地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「第1戦、ブレイク・スネルは速球をゾーン内に制球することに苦戦していた。今夜、ブルージェイズはそれに準備ができていた」と第1戦の投球も踏まえた作戦だとした。
スネルはトロントでの第1戦に先発し、5回8安打5失点で負け投手になっていた。
(THE ANSWER編集部)
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