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大谷翔平、こじ開けた「102年で4人だけ」の超伝説 深夜2時就寝の超ハード日程で…56年ぶり領域

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はこのポストシーズンで球団タイ記録となる8本塁打をマークするなど、大暴れを見せている。投手としても3試合に投げているが、米メディアによると102年間で4度目となる二刀流の伝説的な偉業も明らかになった。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はこのポストシーズンで球団タイ記録となる8本塁打をマークするなど、大暴れを見せている。投手としても3試合に投げているが、米メディアによると102年間で4度目となる二刀流の伝説的な偉業も明らかになった。

 大舞台でも二刀流で活躍している背番号17に、また新たな伝説が明らかになった。28日(日本時間29日)のワールドシリーズ第4戦。「1番・投手兼DH」で出場した大谷は敗戦投手にこそなったものの、6回まで失点はゲレーロJr.の2ランのみと踏ん張った。7回に2者の出塁を許して降板し、後続が打たれたため7回途中4失点だったが、18イニングという異例の死闘になった前日の試合で2本塁打を含む4安打5四球、9出塁。午前2時就寝という体力的にも厳しい中で迎えたマウンドで、仕事を果たした。

 大谷は4回のマウンドでカーク、バーショ、クレメントから3者連続三振を奪っている。MLB公式サイトのサラ・ラングス記者のXでは、「ショウヘイ・オオタニは、1イニングで3打者以上から三振を奪い、同じワールドシリーズで本塁打を打った史上4人目の選手。デーブ・マクナリー、ボブ・ギブソン、ジャック・ベントレーに加わった」と伝えられた。

 マクナリーが1969年、ギブソンが1968年、ベントレーが1924年の達成で、大谷を含めても102年で4人しかいない二刀流の偉業だ。56年ぶりに歴史をこじ開けた大谷は、2年連続の世界一を目指すドジャースを牽引している。

(THE ANSWER編集部)


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