Bジェイズ側が提案、仰天の“大谷翔平ルール” 申告敬遠イジられ「導入すべきだ」
米大リーグ・ドジャースは、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦で1-6と敗れ、通算2勝3敗で、世界一へ王手をかけられた。第3戦は、延長18回までもつれる死闘に。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は、4打数4安打2本塁打のあと、4打席連続で申告敬遠を受けた。申告敬遠の是非について問われたブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は、大谷の活躍ぶりに対し、仰天のルールを逆提案している。

第3戦で大谷翔平を4度申告敬遠したシュナイダー監督がコメント
米大リーグ・ドジャースは、ブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦で1-6と敗れ、通算2勝3敗で、世界一へ王手をかけられた。第3戦は、延長18回までもつれる死闘に。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手は、4打数4安打2本塁打のあと、4打席連続で申告敬遠を受けた。申告敬遠の是非について問われたブルージェイズのジョン・シュナイダー監督は、大谷の活躍ぶりに対し、仰天のルールを逆提案している。
大谷はこの試合で、初回の打席で右翼線にエンタイトル二塁打。3回の第2打席では右越えに2試合ぶりの本塁打を放った。さらに5回には適時二塁打、7回には5-5の同点とするソロを中堅左のスタンドに放り込んだ。その後は徹底して勝負を避けられ、4つの敬遠を含む5四球。ポストシーズン史上初の1試合9出塁を記録した。
米専門メディア「ドジャーブルー」公式YouTubeチャンネルが公開した第4戦前に行われた試合前会見で、シュナイダー監督は、報道陣からの「もし申告敬遠は1試合に1回しかできないというルールが導入されたら」と問いに答えている。
「考えたこともない。申告敬遠はゲームの一部だ。だから、それについては全く考えたことがない。僕の選手にはよくあることだ」と、敬遠があくまで作戦の一つだと強調したシュナイダー監督。「そして、そのルールがすぐに導入されるとは思わない」と、反対の姿勢を打ち出した。
続けて笑顔になると、二刀流・大谷を念頭に「もしそのルールが導入されるなら、先発投手が降板したら打席に立てないというルールも導入すべきだ」と仰天ルールを提案。指揮官なりのジョークには、会見場に集まった記者からも笑い声が響いていた。
(THE ANSWER編集部)
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