八村塁に強力援軍 ダル、前田健太、ウェストブルックら抱える代理人事務所と契約
6月のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明したゴンザガ大の八村塁。日本人史上初となるドラフト1巡目指名が期待される中で、カブスのダルビッシュ有投手、ドジャースの前田健太投手ら米メジャースポーツの選手を数多くクライアントに持つ「ワッサーマン・メディア・グループ」と契約を結んだことが明らかになった。
6月のドラフトを前に多数のクライアントを抱える「ワッサーマン」と契約
6月のNBAドラフトへのアーリーエントリーを表明したゴンザガ大の八村塁。日本人史上初となるドラフト1巡目指名が期待される中で、カブスのダルビッシュ有投手、ドジャースの前田健太投手ら米メジャースポーツの選手を数多くクライアントに持つ「ワッサーマン・メディア・グループ」と契約を結んだことが明らかになった。
NBAに乗り込む八村に強力な援軍だ。NBAドラフトを前にワッサーマン・メディア・グループと契約を結んだことが判明。ジェイソン・ランヌ代理人など複数のエージェントが八村の契約面をサポートすることになるという。
米テレビ局「CBSスポーツ」によると、共同代理人を務めるダレン・マツバラ氏は「サイドショー(本業以外での活動など)をメーンのショーにしてしまう選手もいる。本業がなくなれば、サイドショーは存在しない。プロバスケットボール選手として全力を尽くさなければ、なくなってしまうんだ」と語ったという。
同社は昨年カブスと6年総額1億2600万ドル(約144億1000万円)のメガディールを結んだダルビッシュの代理人を務めるが、NBAにもスター選手を抱えており、サンダーのラッセル・ウェストブルックなどのメガスターも顧客にいる。
シューズの契約ではすでにナイキ、アディダス、アンダーアーマー、アシックス、ミズノ。さらには中国企業も八村争奪戦に参戦していると報じられる中、日本の誇る令和のスターは契約の面でも強力なサポートを手にすることになりそうだ。
(THE ANSWER編集部)