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死闘翌日の二刀流も…疲労の兆候は「なかった」 大谷を18.44m先で見たスミスの証言「今夜も…」

米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に2-6で敗れ、通算2勝2敗となった。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。WS初登板で7回途中まで93球を投げて6安打4失点、6奪三振1四球だった。マウンドから18.44メートル先で大谷の球を受けたウィル・スミス捕手は「良い投球をしていた」と称えた。

WS第4戦、7回途中まで投げ4失点だったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
WS第4戦、7回途中まで投げ4失点だったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第4戦

 米大リーグ・ドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に2-6で敗れ、通算2勝2敗となった。大谷翔平投手は「1番・DH兼投手」で先発出場。WS初登板で7回途中まで93球を投げて6安打4失点、6奪三振1四球だった。マウンドから18.44メートル先で大谷の球を受けたウィル・スミス捕手は「良い投球をしていた」と称えた。

 大谷は1-0の3回、ゲレーロJr.に逆転2ランを被弾。その後、3イニング無失点で7回のマウンドへ。だが、バーショに右前打、クレメントには二塁打を打たれ、無死二、三塁のピンチを招いたところで降板。その後の継投が裏目となり、2番手のバンダはヒメネスの適時打で失点、さらに1死から内野ゴロの間に失点を重ねた。さらに、3番手のトライネンもビシェット、バージャーに連続適時打を浴び、5点ビハインドに広がった。

 米専門メディア「ドジャーブルー」公式YouTubeチャンネルは、スミスの囲み取材の模様を公開。大谷のピッチングについて「良い投球だった」と称え、6安打を許して敗れたものの「そういうことはある。僕らはミスを最小限に抑えることが出来なかった。相手はそれを活かした」と受け流した。

 6時間39分に及ぶ死闘となった前日の一戦でフル出場。17時間後、本拠地のマウンドを任された大谷には疲労も心配されたが「(疲労の兆候は)なかったよ」ときっぱり。「ショウヘイは、マウンドで自分が何をしているか、とてもよく理解している。非常に明確なプランを持って臨み、マウンド上での感覚もとても良い。今夜も良い投球をしていた。あのスライダー1球のミスと、7回の2本の安打だけ。本当に良い投球をしたと思う」と、手放しで褒め称えた。

(THE ANSWER編集部)


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