大谷にあった“異変”を米記者指摘 6時間39分死闘から一夜、第1打席で見せた行動「半拍長く…」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・DH兼投手」で先発出場。四球を選び、11打席連続出塁となった初回の第1打席であった“異変”を米記者が指摘している。

ワールドシリーズ第4戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦に「1番・DH兼投手」で先発出場。四球を選び、11打席連続出塁となった初回の第1打席であった“異変”を米記者が指摘している。
延長18回死闘から一夜明け、大谷が先発マウンドに上がった。その裏に先頭打者として打席に立つと、四球を選んで出塁。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番ファビアン・アルダヤ記者はXで、打席に入る前のある行動をつづった。
「ショウヘイ・オオタニはジョン・シュナイダー監督が試合開始時に申告敬遠で彼を歩かせる可能性を考えて、普段より半拍長くボックスの周りに留まっていた。しかし、オオタニが1回表に19球を投げた後、彼らは普通にオオタニに投げるようだ」
6時間39分に及ぶ死闘となった前日の同カードで、大谷は第5打席から4打席連続で申告敬遠され、第9打席も四球だった。試合後、ブルージェイズのシュナイダー監督は、今後も申告敬遠を選択する可能性を示唆。この試合でも、大谷打席時の判断が注目されていた。
大谷はこれで6打席連続四球。MLB公式のラングス記者のXによると、1928年にルー・ゲーリッグがマークした5打席連続四球を抜き、WS史上最長記録となった。ポストシーズン全体でも2023年コーリー・シーガーの最長記録に並んだ。これでWSは第2戦の第4打席の右前打以降、11打席連続出塁となった。
(THE ANSWER編集部)
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