「ドジャース打線はどこいった?」 2043安打男が喝!「ショウヘイが打たないと点入らない」
米大リーグのドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦を戦い、2-6で敗れた。対戦成績は2勝2敗のタイに。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は、WS初登板で7回途中まで投げて6安打4失点、6奪三振1四球。打者としては3打数無安打だった。メジャー通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏は、ドジャース打線の不振を厳しく指摘した。

ワールドシリーズ第4戦
米大リーグのドジャースは28日(日本時間29日)、本拠地でブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第4戦を戦い、2-6で敗れた。対戦成績は2勝2敗のタイに。「1番・DH兼投手」で先発した大谷翔平投手は、WS初登板で7回途中まで投げて6安打4失点、6奪三振1四球。打者としては3打数無安打だった。メジャー通算2043安打のAJ・ピアジンスキー氏は、ドジャース打線の不振を厳しく指摘した。
ドジャースは2回に“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデスの犠飛で1点を先制。しかし、3回に大谷がゲレーロJr.に2ランを浴び逆転を許した。大谷は6回0/3を投げて6安打、4失点、6奪三振で降板。ドジャース打線は6安打で2得点に留まった。前日の第3戦は延長18回の死闘の末に6-5で勝利したが、8回以降はフリーマンのサヨナラ弾まで無得点。直近20イニングで3得点しかできていない。
米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」公式Xに投稿された動画で喝を入れたのがメジャー通算2043安打のピアジンスキー氏。「ドジャース打線は一体どこへ行ったんだ? 19イニングかそこらで3点しか取れていない。オフェンスはどこへ消えた? ムーキー・ベッツは今ほとんど存在感がないし、アンディ・パヘスについてはみんな知ってる通りだ」と指摘した。
9番のパヘスはWS4試合で15打数1安打の打率.067と大不振。2番を打つベッツも同じく19打数3安打の打率.157と、大谷の前後が急ブレーキとなっている。ピアジンスキー氏はマンシーやキケ、エドマンらの名も挙げ、打線全体が不調に陥っていると言及。「ほとんどショウヘイが打たなければ点が入らないみたいだ。これは俺たちが思っていた攻撃陣じゃない」と持論を展開した。
大谷の熱投を「よく投げたよ」と労いつつ、相手投手陣がそれを上回ったと称賛。その上で改めて「だからドジャース打線はどこいった? ドジャースファンなら疑問に思うよ。ポストシーズンで本当に打てていない。いいピッチングが多いけど」と投げかけた。
(THE ANSWER編集部)
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