ベッツ、ロッカーで山本由伸を絶賛「愛が示されていた」 中1日の登板志願は「まさに…」
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に6-5でサヨナラ勝ちし、通算2勝1敗とした。フレディ・フリーマン内野手がサヨナラ本塁打。2日前の第2戦で完投しながら、試合終了の瞬間をブルペンで準備しながら迎えた山本由伸投手に、ムーキー・ベッツ内野手が手放しの賛辞を送っている。

サヨナラ勝ちの瞬間をブルペンで迎えた山本由伸
米大リーグのドジャースは27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に6-5でサヨナラ勝ちし、通算2勝1敗とした。フレディ・フリーマン内野手がサヨナラ本塁打。2日前の第2戦で完投しながら、試合終了の瞬間をブルペンで準備しながら迎えた山本由伸投手に、ムーキー・ベッツ内野手が手放しの賛辞を送っている。
この試合、ドジャースは実に10投手を起用。25日(同26日)の第2戦で105球完投していた山本は首脳陣に登板を志願し、試合終盤のブルペンで肩を作り始めた。この行動に感激しているのが、チームリーダーのベッツだ。
ドジャースの地元局「NBCロサンゼルス」のマイケル・ドゥアルテ記者は自身のXで、試合後のロッカールームでのベッツの発言を動画で紹介した。
ベッツは、ナインがひとつになってもぎ取った勝利に満足げで「俺たちチームメート同士の間に存在する愛が示されていたと思う。勝利のために、みんな全て出し切る覚悟ができている。“10月男”のキケ(ヘルナンデス)は代打を送られても何も文句など言わず、応援し続けた。パヘスもそうだ。チーム一丸となって掴んだ勝利」と口にした。
山本の登板志願とブルペン準備についても「ヨシが行った(ブルペン待機した)のは、まさにこのロッカールーム内で俺たちが持っているそのものだ」と、行動を絶賛している。
(THE ANSWER編集部)
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