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大谷が“超異例”の5打席連続四球 2B→HR→2B→HR→敬遠→敬遠→敬遠→敬遠から17回勝負も結局四球

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せた。試合は延長戦に突入。5打席目以降は徹底して勝負を避けられ、異例の「5打席連続四球」に。ポストシーズン史上初の9打席連続出塁になった。

ワールドシリーズ第3戦で2本塁打を放った大谷【写真:ロイター】
ワールドシリーズ第3戦で2本塁打を放った大谷【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第3戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せた。試合は延長戦に突入。5打席目以降は徹底して勝負を避けられ、異例の「5打席連続四球」に。ポストシーズン史上初の9打席連続出塁になった。

 延長15回に突入する熱戦で、異例の事態だ。大谷は第4打席までに2本塁打に2本の二塁打と、長打4本の大暴れ。5-5の同点で迎えた9回の打席で、ブルージェイズベンチは申告敬遠を指示。以降11回、13回と連続で歩かされた。ドジャースタジアムは大きなブーイングが生まれた。

 15回の第8打席は1死走者なしの状況だったが、ブルージェイズのシュナイダー監督はベンチで「4」のサインを作り、またしても申告敬遠になった。これで4打席連続。延長17回2死一塁の第9打席では、捕手が座り勝負に。ただ結局ストレートの四球だった。

 大谷はこれでこの試合9出塁。MLB公式のサラ・ラングス記者のXでは、7出塁の時点で「ポストシーズン史上初めて、1試合で7出塁した選手」となったと伝えられていた。ブルージェイズベンチの警戒が最大級になっている大谷は、明日の第4戦で先発投手としてマウンドに上がる予定になっている。

(THE ANSWER編集部)



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