大谷の打席中に飛んだ珍指令 計9511安打の超スター軍団が客席でまさかのポーズ「指示していた」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せ、延長18回での6-5の勝利に貢献した。同点で迎えた9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、試合は延長戦に。11回、13回、15回と4打席連続での申告敬遠になり、ドジャースタジアムは大ブーイング。一方で、球場を訪れたかつての名選手は口々に、この作戦を“進言”していたという。

ハワード、フィルダー、シェフィールドらがスタンドから絶叫
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せ、延長18回での6-5の勝利に貢献した。同点で迎えた9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、試合は延長戦に。11回、13回、15回と4打席連続での申告敬遠になり、ドジャースタジアムは大ブーイング。一方で、球場を訪れたかつての名選手は口々に、この作戦を“進言”していたという。
5-5の同点で迎えた9回の打席で、ブルージェイズベンチは大谷の申告敬遠を指示。さらに11回は2死走者なしでも勝負してもらえず、2打席連続で歩かされると大きなブーイングが起こった。さらに13回、2死三塁のサヨナラ機でも勝負を避けられた。続くベッツも敬遠される満塁策。フリーマンが中飛に倒れ、5-5で勝負は決まらず14回に突入した。
本拠地のファンがイラつく一方で、この作戦を支持したのがスタンドに現れたかつての名選手たちだ。
スタンドには、フィリーズなどで通算382発のライアン・ハワード氏、インディアンスなどで通算622盗塁のケニー・ロフトン氏。そして阪神の元助っ人を父に持ち、通算319発のプリンス・フィルダー氏、通算509発のゲーリー・シェフィールド氏やシェーン・ビクトリーノ氏が顔を並べた。
合計で通算9511安打というスター軍団は「ショウヘイ・オオタニを歩かせろと指示していた」と、米放送局「FOX」のアナリスト、ベン・バーランダー氏が自身のXに動画で投稿。4本の指を立てる敬遠のポーズを一斉にしていた。大谷はその後、15回にも敬遠。17回は打席に立ったもののストレートの四球となった。2本塁打を含む4打数4安打5四球。1試合9出塁はプレーオフ史上最多の偉業だった。
(THE ANSWER編集部)
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