大谷、PS史上初の1試合7出塁 2発&4長打から3打席連続敬遠…サヨナラ機に場内は大ブーイング
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せている。同点で迎えた9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、試合は延長戦に。11回、13回と3打席連続での申告敬遠になり、ドジャースタジアムは大ブーイングとなった。7打席全てで出塁し、ポストシーズン(PS)史上最多記録をマークした。

ワールドシリーズ第3戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地で行われたブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場。2本塁打を含む長打4本の大暴れを見せている。同点で迎えた9回の第5打席は申告敬遠で勝負を避けられ、試合は延長戦に。11回、13回と3打席連続での申告敬遠になり、ドジャースタジアムは大ブーイングとなった。7打席全てで出塁し、ポストシーズン(PS)史上最多記録をマークした。
5-5の同点で迎えた9回の打席で、ブルージェイズベンチは申告敬遠を指示。さらに11回は2死走者なしのシチュエーションでも勝負してもらえず、2打席連続で歩かされた。ドジャースタジアムは大きなブーイングが生まれた。
その後、大谷は走塁で右足を痛めたかのような仕草を見せた。顔をゆがめ、ロバーツ監督とトレーナーが状態を確認するためベンチを出た。大谷は出場を継続したが、この回の攻撃が無得点に終わるとベンチ裏へと移動。それでも13回2死三塁のサヨナラ機で打席に向かったが、ここでも勝負を避けられた。場内はまたも大ブーイングとなった。続くベッツも敬遠される満塁策。フリーマンが中飛に倒れ、5-5で勝負は決まらず14回に突入した。
大谷はこれでこの試合7出塁。MLB公式のサラ・ラングス記者のXによると「ポストシーズン史上初めて、1試合で7出塁した選手」となったという。
初回に右翼線二塁打を放つと、第2打席で大投手シャーザーから右翼ポール際へのソロホームランを記録した。さらに続く3打席目も左中間への適時二塁打。そして7回にこの日2本目の同点ソロをかっ飛ばしていた。2本塁打、長打4本の大活躍でブルージェイズベンチの警戒が最大級になっている。明日の第4戦で先発投手としてマウンドに上がる予定になっている。
(THE ANSWER編集部)
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