ワールドシリーズ

　2年連続世界一を目指す米大リーグのドジャースは24日（日本時間25日）、敵地カナダ・トロントで行われたブルージェイズとのワールドシリーズ（WS）第1戦を4-11で落とした。「1番・DH」で先発出場した大谷翔平投手は4打数1安打2打点。第4打席にWS初本塁打となる2ランを放つと、敵地に異変を起こしていた。

　2-11の7回、大谷がWS初本塁打を放った。1死一塁からブルージェイズ4番手のフィッシャーと対戦。高々と上がった打球は、右翼スタンドに到達した。大騒ぎとなっていた敵地は一瞬静まり返った。

　NHK総合でも生中継された一戦。放送でも分かるほどの静けさにネット上の日本のファンからは「球場はシーンってなってたのおもろい」「静かすぎてファウルかと思ったわ」「会場静まり返ってました」「めっっっっちゃ静寂」などの声が上がっていた。

　第2戦は25日（同26日）、再び敵地で行われる。