光の筋が打席に… メジャー初安打前の“奇跡の1枚”に米反響「カメラマンに脱帽」
米大リーグで記念すべきメジャー初安打の前に撮られた“奇跡の1枚”が話題を呼んでいる。バッターボックスに立つ打者に対し、客席の切れ間から西日が差し、なんとも幻想的な雰囲気に。球団が公開し、「カメラマンに脱帽」「美しく、素敵な写真」「野球において最高の写真の一つ」などと反響が広がっている。
ロイヤルズ24歳のメモリアル打の直前に撮られた1枚が話題「目を見張る写真だ」
米大リーグで記念すべきメジャー初安打の前に撮られた“奇跡の1枚”が話題を呼んでいる。バッターボックスに立つ打者に対し、客席の切れ間から西日が差し、なんとも幻想的な雰囲気に。球団が公開し、「カメラマンに脱帽」「美しく、素敵な写真」「野球において最高の写真の一つ」などと反響が広がっている。
うれしいメジャー初安打にドラマが生まれたのは、ロイヤルズのケルビン・グティエレス内野手だ。27日(日本時間28日)のエンゼルス戦、4-1とリードして迎えた3回無死二、三塁の第2打席だった。この日、メジャー初先発初出場した24歳が打席に立つと、ちょうど客席の1階席と2階席の切れ間から西日が差し込んでいた。
そして、球団公式ツイッターはこの場面で捉えた印象的な1枚を公開した。打席に入り、投手の方向を見やるグティエレス。その後方の客席の切れ間から差し込んだ西日が一筋の光となり、右打席のグティエレスを照らすように光っている。偶然が生んだ名シーン。しかも、この直後にレフトへメジャー初安打となる2点タイムリーを放ったのだから、なんとも印象的だ。
球団公式ツイッターは「ケルビンのキャリア初安打直前に撮られたもの。しかし、この兆しを信じた人は?」とつづって紹介すると、目の当たりにしたファンから「本当に目を見張るような写真だ。写真を取ったカメラマンに脱帽」「荘厳」「ワオ、本当にクール!!」「美しく、素敵な写真」「彼は選ばれし者だ」「最高の写真」と感嘆の声がコメント欄で続々漏れた。