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大谷に直球質問「なんで俺を嫌うの?」 聞いたのはメジャー32発男、笑顔で回答「あなたが…」

米大リーグのドジャースは24日(日本時間25日)からブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)に臨む。開幕前日のカナダ・トロントでは毎年恒例のメディアデーが行われ、各選手が報道陣の質問に答えた。大谷翔平投手のもとには現役で活躍するスラッガーも突撃。まさかの質問に大谷も笑顔でタジタジとなった。

メディア対応を行ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
メディア対応を行ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

ワールドシリーズ前日にメディア対応

 米大リーグのドジャースは24日(日本時間25日)からブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)に臨む。開幕前日のカナダ・トロントでは毎年恒例のメディアデーが行われ、各選手が報道陣の質問に答えた。大谷翔平投手のもとには現役で活躍するスラッガーも突撃。まさかの質問に大谷も笑顔でタジタジとなった。

 ブルージェイズの本拠地ロジャーズ・センター内で行われた恒例のメディアデー。大谷の周りには日米カナダなど各国の報道陣が集結した。その中でひと際目立つ大きな体。その正体はロイヤルズで今季32本塁打113打点をマークしたビニー・パスカンティーノ内野手だった。残念ながらチームはプレーオフ進出を逃したが、今回はMLB公式のWS特派員として現地から情報発信を担うことになった。

 MLB公式Xが大谷に質問するパスカンティーノの動画を公開。「俺たちはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で対戦した。今年のカンザスシティでも。なんで君は俺にそんなに速い球を投げるんだい? なんで俺のことを嫌うんだ?」と問い詰めた。まさかの質問に大谷は「ふふふ」と笑みを浮かべた。

 2023年WBCにイタリア代表として出場したパスカンティーノは、大谷の102マイル(約164.1キロ)の速球に空振り三振。さらに今年6月28日(同29日)にレギュラーシーズンで対戦した際にも、大谷のMLB自己最速の101.7マイル(約163.6キロ)に詰まらされ、併殺打に倒れていた。

 大谷から通訳を介して「あなたが素晴らしい打者だから」という旨の回答を聞いたパスカンティーノは「それじゃ足りないよ。あまりに速い球を投げすぎだよ、ショウヘイ」と冗談交じりに返していた。

 パスカンティーノは取材前にも自身のXを更新。「ここにいられてワクワクしてるよ! 今日はメディアデーだから、選手に聞きたいことがある人は教えて。自分の個人的な質問は1つに抑えようと思っている。それはショウヘイになんで特に俺に対してそんなに速い球を投げるのか聞くことだ」と意気込んでいた。

(THE ANSWER編集部)

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