消えた右翼手… 米大学生の“フェンスの向こう捕球”に喝采「世紀の…キャッチ?」
米大学野球でメジャーリーガーもびっくりのスーパーキャッチが飛び出した。ファウルフライに飛び込んだ右翼手がフェンスを飛び越え、体ごとに向こう側に落下したが、見事にキャッチ。体が消えながら演じた超美技の瞬間を米メディアが動画付きで公開し、「世紀の…キャッチ?」と話題を集めている。
フェンスを体ごと飛び越え邪飛を捕球、米ファンから「史上最高のキャッチ」の声
米大学野球でメジャーリーガーもびっくりのスーパーキャッチが飛び出した。ファウルフライに飛び込んだ右翼手がフェンスを飛び越え、体ごとに向こう側に落下したが、見事にキャッチ。体が消えながら演じた超美技の瞬間を米メディアが動画付きで公開し、「世紀の…キャッチ?」と話題を集めている。
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MLBでもそうそうお目にかかれない美技が飛び出したのは、26日に行われたNCAA2部カロライナ・カンファレンス、ノースグリーンビル大―アースキン大の一戦だった。ノースグリーンビル大が8-3とリードして迎えた4回無死の守備、カウント3-1からの4球目にアースキン大の打者ウッドがライト方向へフライを打ち上げた。
これを追ったのが、右翼手のチャンドレ。しかし、打球は切れ、ファウルゾーンのフェンスを越えそうな当たり。ただ、背番号24は諦めなかった。1メートル以上あろうかというフェンスをものともせずに跳び上がると、完全にフェンスの向こう側にグラブを伸ばして捕球を試みると、そのまま体ごとフェンスを越えて落下した。
それでも、すぐさま立ち上がると、チャンドレはグラブを掲げる。なんと見事にキャッチしていたのだ。これには静かに見守っていた実況も驚いた様子で絶叫。信じられないプレーに騒然となっていた。米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」公式ツイッターは「世紀の…キャッチ?」と実際のシーンを公開した。
目の当たりにしたファンからも「フェンスから落ちかけてるのに、まだボールはグラブに入ってない!」「昨日の夜、ESPNでこれを見たけど、自分にとっては史上最高のキャッチだと思ったよ。落下しながらボールを捕ってる。とんでもない」「ホームランじゃないの?」「これはルール違反のはず」などと反響を呼んでいた。
記録は右邪飛。NCAA公式サイトでは、チャンドレ本人も「起きたことが信じられないよ!」と語ったことが紹介されている。一つのキャッチを巡り、にわかに米国で熱視線を浴びた。
(THE ANSWER編集部)