Wドラ1誕生→指名漏れ…待ち続けた3時間半 同じ会場で残酷な明暗、去り際に「明日勝とう」
プロ野球ドラフト会議が23日に都内で行われ、東都大学リーグの青学大は1位指名で中西聖輝投手が中日に、小田康一郎内野手がDeNAに名前を呼ばれた一方、ヴァデルナ・フェルガス投手は最後まで呼ばれず、指名漏れとなった。

2025年プロ野球ドラフト会議
プロ野球ドラフト会議が23日に都内で行われ、東都大学リーグの青学大は1位指名で中西聖輝投手が中日に、小田康一郎内野手がDeNAに名前を呼ばれた一方、ヴァデルナ・フェルガス投手は最後まで呼ばれず、指名漏れとなった。
一昨年、昨年と大学選手権を連覇した名門・青学大で明暗が分かれた。
午後4時39分に東京・渋谷区の同大キャンパスの会見場に集まり、報道陣の前で指名を待った3人。5時過ぎにドラフト会議が始まると、まず中西が中日に名前を呼ばれた。さらに小田がDeNAの外れ1位で指名され、歓喜に包まれた。ところが、2人の会見中もずっとヴァデルナはひたすらモニターの前で見続けたが、支配下、育成ともに名前を呼ばれず。午後8時5分に全球団の「選択終了」がアナウンスされた。
およそ3時間半後に訪れた残酷な結末。ヴァデルナは悔しそうに一瞬俯いたものの、すぐに立ち上がって「明日勝とう、明日勝とう」と手を叩き、翌日のリーグ戦に向けて仲間を鼓舞。気丈に振る舞い、会場を後にした。
(THE ANSWER編集部)
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