2025年プロ野球ドラフト会議

　プロ野球ドラフト会議が23日、都内で行われ、巨人は152キロ左腕の鷺宮製作所・竹丸和幸投手を一本釣りした。

　崇徳高（広島）から城西大を経て、社会人野球の強豪・鷺宮製作所入り。最速152キロを誇る即戦力左腕として、巨人が会議前日に1位指名を公表した。同日に主砲の岡本和真内野手がポスティングシステムを利用しメジャー挑戦することを公表し、今ドラフトでは強打の内野手として創価大・立石正広がいたが、竹丸を指名した。

　課題は先発投手とあって、ネット上では「岡本の穴大事やけどとりあえず巨人は先発補強！」「即戦力左腕とかめちゃくちゃ熱い！！」「今の巨人なら先発の一角に十分食い込めそう」と評価する声が相次ぎ、「ドラ1は竹丸公言でとれたとして2位3位誰だろうな」と2巡目以降の戦略に高い関心も寄せられている。

　なお、立石は3球団競合の末に阪神が交渉権を獲得した。