「大谷翔平=ほぼ無料」 ド軍が投じた1014億円“回収”の分析に米仰天「正気の沙汰じゃない」
米大リーグ・ドジャースは、大谷翔平投手との10年7億ドル(約1014億円=契約当時)の契約ですでに元を取ったのか。現地記者が分析した内容に、米ファンも「ショウヘイ・オオタニはほぼ無料のようなものだった」などと驚きの声を上げた。

10年7億ドルの契約はすでに元が取れているとの分析も
米大リーグ・ドジャースは、大谷翔平投手との10年7億ドル(約1014億円=契約当時)の契約ですでに元を取ったのか。現地記者が分析した内容に、米ファンも「ショウヘイ・オオタニはほぼ無料のようなものだった」などと驚きの声を上げた。
大谷はエンゼルスから移籍し、24年シーズンからドジャースでプレー。超大型契約を結んだ1年目は右肘手術の影響で野手に専念したが、メジャー史上初の「50本塁打&50盗塁」をマークする大暴れ。リーグMVPに輝いた。投手として復帰した今季も自己最多の55本塁打を放ち、ポストシーズンでは先発の一角として好投を続けている。
17日(日本時間18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦では、打っては3本塁打、投げても7回途中無失点10奪三振の躍動。シリーズMVPに輝いた。
今やメジャーの顔となった背番号17。米スポーツ局「ESPN」の元記者ジューン・リー氏はXで、関係者の話として「最初のシーズンだけで契約の全額を回収した」と紹介。チケット収入やグッズ販売など、米国内にとどまらない驚くべき影響力が発揮された結果、投資はすでに元が取れている状態だと分析した。
これに米ファンからは「これが真のグローバルスーパースターの姿だ。たった1シーズンで7億ドルを稼いだなんて狂ってる」「これら全てはさておき、純粋に野球の成績だけを見れば、彼の契約はむしろ割安かもしれない」「10年契約の初年度で元を取るなんて正気の沙汰じゃない」「契約に見合うパフォーマンスをするプロのアスリートはごくわずかだ。彼は特別だ」「ショウヘイ・オオタニはほぼ無料のようなものだった」などと驚く声が上がっていた。
リー氏は「オオタニの成功でドジャースが野球を世界的なポップカルチャーの領域まで押し上げていて、これができるスポーツのチームは世界中を見ても数少ない。だからドジャースの幹部はオオタニの10年7億ドルの契約が1年で元を取ったと言っても差し支えないと考えています」と指摘している。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








